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クラウドワークスやランサーズで受けた仕事は、サイトの中で契約・支払いまで進むので、自分で請求書を作る場面はあまりありません。一方、知人からの紹介や、直接の取引で仕事を受けたときは、請求書を作ってお送りするのが一般的です。
この記事では、副業で請求書を作るときに書いておきたい項目と、インボイス(適格請求書)の記載事項を整理します。
インボイスの記載事項は、2026年10月26日に国税庁のタックスアンサー No.6625(令和8年4月1日現在の法令等)で確認した内容です。個別の判断は、税務署や税理士にご確認ください。
請求書に書いておきたい項目
| 項目 | 書き方の例 |
|---|---|
| 宛名 | 株式会社〇〇 御中/〇〇様 |
| 発行日 | 請求書を作った日 |
| 請求書番号 | 2026-001 のような通し番号 |
| 件名・品目 | ホームページの文章修正(3ページ)など、作業の内容が分かるように |
| 金額 | 品目ごとの金額、小計、消費税、合計 |
| お支払い期限 | 2026年11月30日など |
| 振込先 | 銀行名・支店名・口座の種類・口座番号・名義 |
| 発行者 | 自分の氏名(屋号があれば屋号)、連絡先 |
件名や品目は、相手が社内で処理しやすいように、何の作業かが一目で分かる書き方にしておきます。
インボイス(適格請求書)の記載事項
インボイス発行事業者として登録している場合に交付する「適格請求書」には、国税庁の案内で次の事項を記載するとされています。
- 発行者の氏名または名称と、登録番号
- 取引の年月日
- 取引の内容(軽減税率の対象品目である場合はその旨)
- 税率ごとに区分した合計の対価の額(税抜または税込)と適用税率
- 税率ごとに区分した消費税額等
- 書類を受け取る事業者の氏名または名称
インボイス発行事業者に登録していない場合は、登録番号は書けません。取引先から登録の有無を聞かれることもあるので、登録するかどうかは事前に検討しておきましょう。
請求書を作るときの注意点
- 金額は、見積もりや契約で合意した内容と合わせる
- 請求書番号を通し番号にして、出した請求書を一覧で管理する
- 控えを保存しておく(確定申告のときの記録にもなる)
- 支払い期限を過ぎても入金がないときは、まず丁寧に確認の連絡をする
入金と経費の記録のつけ方は「会社員の副業と確定申告」、青色申告については「副業の開業届と青色申告」で紹介しています。
作るのが手間なら請求書作成サービスも
ExcelやWordのひな形でも請求書は作れますが、件数が増えると番号の管理や控えの保存が手間になります。請求書・見積書・納品書をまとめて作れるクラウドサービスを使う方法もあります。
まとめ
紹介や直接の取引で仕事を受けたら、宛名・発行日・品目・金額・支払い期限・振込先を書いた請求書をお送りします。インボイス発行事業者に登録している場合は、登録番号や税率ごとの消費税額などの記載事項もそろえましょう。
参考:国税庁 No.6625 適格請求書等保存方式の概要(2026年10月26日確認)

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