クラウドワークスとランサーズの違い|手数料と手取りを公式の料率で比較

仕事の募集一覧を見比べながら提案文を書く会社員のイラスト クラウドソーシング

Web副業を始めるとき、最初に登録を考えることが多いのがクラウドワークスとランサーズです。どちらも仕事を探して応募し、サイト上で契約・納品・報酬の受け取りまでできるサービスですが、受注者が払う手数料の仕組みが違います。

この記事では、両サービスの公式ページに書かれている手数料をもとに、同じ金額の仕事を受けたときの手取りの違いを整理します。

手数料は2026年10月26日に各サービスの公式ページで確認した内容です。変更されることがあるので、利用前に公式ページを確認してください。

受注者の手数料の違い

クラウドワークスランサーズ
手数料の名前システム利用料システム手数料
料率報酬額のうち
10万円以下の部分:20%
10万円超20万円以下の部分:10%
20万円超の部分:5%
(タスク形式は20%)
契約金額(税込)の16.5%
(すべての仕事方式が対象)
消費税の扱い手数料(税抜)に別途消費税がかかる16.5%は税込の料率

クラウドワークスは金額が大きくなるほど料率が下がる段階制、ランサーズは金額に関係なく一律です。

同じ仕事を受けたときの手取り

契約金額が税抜10,000円(税込11,000円)の仕事で比べてみます。

クラウドワークスランサーズ
手数料2,420円
(11,000円×20%=2,200円+消費税220円)
1,815円
(11,000円×16.5%)
受け取る金額8,580円9,185円

クラウドワークスの計算は公式ページの計算例と同じです。ランサーズは公式ヘルプの「契約金額(税込)の16.5%」をそのまま当てはめています。

10万円以下の仕事では、ランサーズの方が手取りは多くなります。一方、クラウドワークスは10万円を超える部分の料率が下がるので、金額の大きい仕事ほど差が縮まり、条件によっては逆転します。

※端数の扱いで数円の誤差が出ることがあります。

手数料以外に確認しておきたいこと

報酬を引き出すときの振込手数料

クラウドワークスは、報酬を口座に振り込むときに別途振込手数料(楽天銀行は税込100円、他の銀行は税込500円)がかかると案内されています。少額の報酬をこまめに引き出すと、その分だけ手取りが減ります。ランサーズも出金の条件や手数料があるので、登録時に公式ページで確認しておきましょう。

案件の種類と数

どちらにもWeb制作・ライティング・デザインなどの仕事がありますが、時期によって多い案件は変わります。実際に両方で同じキーワードで検索して、自分のスキルに合う案件がどれくらいあるかを見るのが確実です。

評価は別々にたまる

受注実績や評価は、サービスごとに別々に積み上がります。最初は1つのサービスに集中して実績を作り、そのあともう一方を併用する、という使い方もできます。

どちらから始めるか

  • 1万円前後の小さな仕事から始める:手数料の面ではランサーズが有利です。
  • 10万円を超える仕事も受ける:クラウドワークスの段階制が効いてきます。
  • 迷ったら両方に登録する:登録は無料なので、両方で案件を見比べてから決めても遅くありません。

筆者は2017年からクラウドワークスを使っていて、ランサーズも併用しています。サービスによって案件の雰囲気も違うので、両方を見てみるのがおすすめです。

応募するときの文章の書き方は「提案文の書き方」、怪しい案件の見分け方は「怪しい案件の見分け方」でまとめています。

参考:クラウドワークス ワーカーシステム利用料/ランサーズ システム手数料の詳細(いずれも2026年10月26日確認)

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